そもそもホルモンってなに!?

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そもそもホルモンってなに!?

2021/02/21

せんげん台のリラクゼーションサロン「ぽんてアロマサロン」

そもそもホルモンってなに!?

ホルモンという言葉は、「呼び覚ます・刺激する」というギリシャ語に由来するといわれ、眠っている体を目覚めさせ成長や代謝に特定の影響を及ぼすことから名づけられました。(ただし体の働きを仰制するように作用するホルモンもあります)。

 

特定の器官や組織によってつくられるホルモンは、体内を循環する血液などの体液により離れた場所まで運ばれ、少ない量でも休に人きな彰響を与えま。そのため、少しでもホルモンのバランズがくずれると、人は不調を感じてしまうのです。


 

人間の体には、女性ホルモン以外にも数え切れないほどのホルモンがあり、卵巣のほかに、視床下部、脳下垂体、甲状腺などの内分泌器官で必要に応じてつくられています。ホルモンを受けとる細胞はそれぞれ決まっていて、体内の細胞どうしがホルモンを使って会話をしているようなイメージです。


また、ホルモンとは別に、神経細胞間の連絡役を果たす「神経伝達物質」と呼ばれる物質もあります。神経伝達物質はホルモンと同じように作用するため、一般的には区別されないこともあります。

オキシトシン

成熟した子宮を収縮させる作用があり、分娩時に重要な役割を果たします。医療の場面では、陣痛促進剤として用いられることもあります。母乳を出すように促すだけでなく母親としての本能にスイッチを入れる役割など、母性愛と関係することもわかっています。


また、脳の疲れを癒し、気分を安定させ、心地よい幸福感をもたらすため、「幸せホルモン」と呼ばれることもあります。オキシトシンは、母と子が見つめ合ったり、仲間と楽しく過ごしたり、夫・婦や恋人がふれ合ったり、アイドルやペットなどに夢中になるなど、気分よく生活することで分泌されます。

エンドルフィン

人間は脳内にエンドルフィンが分泌されることで快感を得ています。鎮痛剤であるモルヒネの数倍もの鎮痛作用があるため、別名「脳内麻薬」とも呼ばれ、脳を活性化し、ストレスの解消や免疫力強化にも効果があります。


おいしい食事をしたり、40℃以上のお風呂に入ったり、好きなことをしているときに放出され、性欲、食欲、睡眠欲など欲求が満たされると、抑制物質が脳内に放出されて分泌されなくなります。ただし、目標に向かって前向きに取り組むなど、精神的な欲求に対しては永続的に分泌されます。仕事や恋愛、子育てに目的を持ってがんばると、幸せを感じることができます。

アドレナリンとノルアドレナリン

アドレナリンは、主に筋肉や内臓系に働く脳内物質で、運動能力を高める作用があります。興奮した状態をつくるので、心拍数を増加させたり、血圧を上昇させたり、瞳孔を開いたり、血中の血糖値を上昇させます。体は怒っているときと同じ状態になるので、「ストレスホルモン」といわれることもあります。いわゆる「火事場のバカカ」は、アドレナリンが分泌された状態だと考えられます。


ノルアドレナリンは、緊張や不快感を感じたときに放出されます。ノルアドレナリンが多いと緊張状態になり、注意力、集中力が上がりますが、過剰になると、あがり症になります。

テストステロン

男性ホルモンの一種で、男性の場合はほとんどが精巣から分泌されます。男性器の発達を促進し、たんぱく質の合成を促して、筋肉や骨の発育を助け、男らしい体型を形成します。声が太く、ひげが濃くなるのもテストステロンの影響です。また、攻撃性や気の短さ、怒りっぽさ、行動力、決断力など、男らしさに影響するといわれています。

テストステロンの最大の特徴は、「生きる活力」を高める働きで、前向きに生きるために必要なホルモンだといえます。性欲や性衝動を引き起こし、興奮作用のあるドーパミンを増やします。女性も男性の5~10%ほどのテストステロンを副腎や卵巣で分泌しています。

ドーパミン

意欲的なとき、目標を達成して充実感を得たとき、人からほめられたとき、感動したときなどに多量に分泌されます。ドーパミンが増えると、脳の働きが向上し、仕事の能率が上がります。
また、恋をすると大量に放出され、気力にあふれ、疲れを感じなくなるため、別名「恋愛ホルモン」とも呼ばれます。好きな相手のことを考えるだけで幸せな気分になるのは、ドーパミンが出ているからです。

食事や適度なアルコールをとると分泌されるので、デートで食事に行くのはとても理にかなっています。ただし、ドーパミンが常に大量に出過ぎると中毒症状を起こします。

セロトニン

不安や興奮、不快感をしずめる「リラックスのホルモン」といわれ、ドーパミンやノルアドレナリンの情報をコントロールし、精神を安定させます。

起床時に日光を浴びることなどで分泌され、ストレスなどが原因で不足すると、暴力的になったりうつ傾向になります。

プロラクチン

妊娠・出産に大きく関わるホルモンで、妊娠中は乳腺の発育を促し、出産後は母乳を分泌させます。

プロラクチンの数値が妊娠・出産以外のときに高くなると、排卵障害を起こしやすくなり、不妊の原因になります。

いかがでしたでしょうか?

女性ホルモンに限ってのお話ではありましたが、身体の中では他にもたくさんのホルモンがかかわっております。

とても奇跡的で神秘的に思います。

今後も、ホルモンに関するお話をまたしていきたいと思います。

しばらくお待ちください!

せんげん台にあるぽんてアロマサロンは、オイルを用いた施術を中心とした幅広いメニューをご用意しております。お客様の体やお悩みに合わせて、頭から足まで全身に向けて施術を行っていますので、体の疲れやストレスはもちろんのこと、冷えやむくみ等に悩みをお持ちの方も一度お試しください。お客様一人ひとり異なるご要望にも丁寧に対応してまいります。
体やお肌に優しい施術を心掛けているサロンでは、心も元気になれるような施術はもちろんのこと、リラックスして過ごせる環境づくりにも力を注いでおります。温かみのあるアットホームな空間の中で、ゆっくりと贅沢な時間が過ごせますので、日々頑張っている自分にご褒美をあげたいとお考えの方にも最適です。せんげん台周辺でアロマも取り入れているサロンをお探しの際には、ぜひ一度足をお運びください。

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