パートナーとけんかをしないコツ

男性が女性ホルモンの働きを理解し、「大使の時期」と「悪魔の時期」を見分けてくれれば、こんなによいことはありません。

排卵前の天使の時期なら、女性は心も体も調子よく気分も前向きなので男性を受け入れやすくなります。しかし、排卵が済んで「いらっしゃい」の時期が終わってからは、体が「妊娠しているかもしれない」と判断する時期になるので、男性が無理に体を求めても、女性の本能は男性を無意識に拒否することがあります。

そんなとき男性は、優しく女性の体を砲きしめたり、いたわるような言葉をかけるとよいでしょう。また、女性はプロゲステロン期に「とり込む」性質があるため、なんでも欲しくなってしまいます。バラー本でもプレゼントされるだけで、女性の心は穏やかになるでしょう。その時期に男性に優しくされていれば、体が「妊娠していない」と判断する生理の３～４日前になると、女性も男性を受け入れる気持ちが起きてきます。モテる男性は、女性のにおいや肌の調子、雰囲気などで「今日は機嫌が悪いな」「誘うならいまだ」というように、無意識のうちにホルモン周期がわかっているのかもしれません。