角質ケア効果で足トラブル解消
足の角質とは、硬くなってしまった足裏の皮膚のことです。
硬くなってきたかかとの角質を軽石や電動マシンを使ってセルフケアをしている方も多いと思いますが、間違ったケアはさらに角質を固くしてしまう可能性があります。
特に、靴のサイズが合っていない場合や、摩擦の多い状況では角質が硬くなりやすくなります。こうした硬い角質を放置することは、タコや魚の目、かかとのひび割れ、さらには足の痛みや全身のバランスの崩れに繋がることもあります。
角質ケアで全身リラックス効果
足裏や足指には副交感神経の束が多くあります。
角質をケアする際の心地よい刺激は副交感神経を刺激し、落ち込みやすい気分やイライラしやすい気分、不安やストレスなどもケアしてくれるのでで、リラックス効果や免疫力の向上にも役立ちます。
一年中、自信のある足元を
夏は美しい足元でサンダルを、冬はムレ知らずのブーツ生活を!
例えば、夏場にサンダルを履く際には、つるんとしたかかとが美しい足元を演出します。冬場にはブーツのムレによる臭い対策としても効果的です。
ストッキングの電線予防にもオススメです。
保湿をすることでケアできますが、すでに厚くなってしまった角質は水分が浸透しにくいので、角質除去をする必要があります。
失敗しない角質セルフケア方法
角質除去・ケアには様々な方法があり、セルフでできるケア用品も豊富です。
ピーリングクリームでくるくるとマッサージするように除去したり、パックではがすように除去する方法などが一般的ですが、肌に合わない場合もあるので注意が必要です。
即効性を求めるなら、やすりのような道具で角質をかきとる方法もありますが、電動マシンを使用したセルフケアでは肌を痛めかえって角質が堆肥しやすくなる肌質に育ててしまったり、逆にパワー不足で角質を取りきれないこともあります。
そんな時は、繊細な仕上がりで肌内部にダメージを残さない、プロの繊細な角質除去をサロンなどでお試しするのが良いでしょう。
かかと・足裏の角質トラブルやNG行為
NG①放置したまま、ひび割れを起こして痛む
硬くなったかかとをそのままにしていると、何かの衝撃で硬化した部分がひび割れを起こし、強い痛みが出てくるケースです。歩くたびに圧がかかって激痛を感じてしまいます。
NG②角質を削りすぎてしまう
特に、かかとの角質は層も厚いため、どこまででも削れてしまいそうな気がしますが、この“削る”という行為自体も厳密には摩擦にあたるため、やればやるほど再び皮膚が守りに入って硬くなろうとしてしまいます。
削った直後は柔らかくても、頻度が過ぎると2~3日で硬くなり、悪循環に陥る場合もあるのです。
ネイルサロンやフットサロンで受けられる足裏ケアも、通常は月に1回程度ですので、自宅でセルフケアを毎日行うのは、やはりやりすぎと言えるでしょう。
NG③爪や指、粗いやすりでガリガリしてしまう
爪でガリガリ、指でピリッなど、そんな手荒い剥き方をして皮膚の表面がボコボコになってしまった経験がある方もいらっしゃると思います。
そうした雑な方法で角質を剥いたり引っ張っていると、傷ができ、そこからバイ菌が入って足が腫れてしまうおそれがあるのです。
実際に、バイ菌のせいで足がパンパンに腫れ上がって入院、点滴することになった人もいるので、自己流での荒々しい角質除去は危険という意識を持つことをオススメします。
定期的な角質ケアで足裏から健康美!
定期的な角質ケアはかかとの角質などがキレイになり、つるんとしたかかとになることで、サンダルやミュールなどが似合う美しい足になります。
また、美しい足元を保つだけでなく、健康的な歩行をサポートします。角質がないなめらかな足裏は、歩行時の地面からの刺激をしっかりと受け取り、リフレクソロジー効果で全身の健康維持に繋がります。
血行促進や冷え性の改善、足の臭い対策にも効果的です。
足の角質ケアは見た目の美しさだけでなく、健康維持にも重要な役割を果たしています。セルフケアでは難しい繊細な仕上がりを実現するためにも、ぜひ一度プロの角質ケアを試してみてください。ぽんてアロマサロンへのご来店を心よりお待ちしております。