体が冷えると身体におきる不調とは
2024/12/12
「体温1度の差が美容と健康に与える影響」
基礎代謝の変化
体温が上がると基礎代謝が上がり、体が多くのカロリーを消費します。
体温が1度高くなることでダイエット効果が期待できる場合があります。
また、脂肪燃焼しやすく痩せやすくなり、太りにくい体質になります。
免疫力の影響
体温が上がると白血球の活動が活発になり、免疫力が向上します。最大で5~6倍免疫力UP(びっくり)
一方、低体温は免疫機能を低下させる可能性があります。
血行促進
体温が高いと血液の循環が良くなり、肌に栄養が届きやすくなり、肌のトーンが改善され、美容効果が期待できます。
ホルモンバランス
体温が低いと甲状腺の機能が低下し、ホルモンバランスが崩れることがあります。
疲れやすくなったり、精神的な不調を引き起こす可能性があります。
ストレスの影響
低体温は体にストレスを与えることがあり、ストレスは肌荒れや髪の質に悪影響を与えることがあります。
睡眠の質の低下
体が冷えることで、リラックスできず、睡眠が浅くなることがあります。
それにより、疲労感がとれなく、脳が緊張状態で休まることができません。眼精疲労の原因にもなります。
さらに冷えによってエネルギー消費が増えるため、自律神経も身体も強い疲労を感じやすくなります。
冷えを防ぐためには、温かい食事を心がけたり、適度な運動や入浴で体を温めることが大切です。また、保温性の高い服を着用することも有効です。
冷えが続く場合は、身体のメンテナンスを行いながら、プロの手を借りて特に弱いところなど日頃から意識しておくとよいことなど、新たな発見があるかもしれません。
このように、体温は美容と健康に直接影響を与える重要な要素です。
体温を適切に管理することが、美容や健康の維持に役立ちます。
日々の生活で体温を高めるためには
- 運動や冷たい飲み物より、温かい飲み物を摂取する
- 外出時マフラーで首を温める
- お腹、お尻、太ももなど冷やさないようにする
- 根菜類などの熱をしっかり取り込む食材を摂取する
- 十分な睡眠を確保する
- 整体やマッサージなど、自身では手の届かない範囲までしっかり筋肉をほぐしてもらう
- 血流をよくすること、入浴時間を長くとり、ゆっくり温まる。 血行不良は体が冷え、血液の流れが悪くなり、手足の冷えやしびれを感じやすくする
- 内蔵の冷え(消化不良)、腹部が冷える、消化器官の働きが鈍くなる、便秘や下痢を引き起こすことがある
- 筋肉の緊張をほぐす。寒さによって筋肉が緊張し、肩こりや腰痛の原因に体が冷えていればリラックスできず、睡眠が浅く、疲労感の増加を感じやすくなる冷えによってエネルギー消費が増えるため、疲れやすくなる
- 筋肉量を増やす。筋肉は脂肪よりも密度が高く、体積が小さいため、筋肉が増えると体重が増えても見た目がスリムになることがあります。また、筋肉は体温をつくり出す働きを担っており、基礎代謝の中でも一番多くエネルギーを必要とします。筋トレをすると筋肉は微細に損傷し、修復する過程で水分を保持しようとします。この水分保持は一時的に「むくみ」として現れることがありますが、筋トレを続けることで、体はより引き締まり、むくみにくい状態になることが期待できます。
私たちは体温を上げていくと、血流が良くなり顔色も健康的に見えます。
また、身体の中で細胞を修理する特別なたんぱく質(HSP)がどんどん増加することで、肌や髪ににハリツヤが出て、若々しく見えます。
また、身体にとってタンパク質は、白血球の一種(T細胞)が高温で力を発揮できるように協力し、がん細胞をやっつける力を増大させます。