お金が無くても痩せられる
2023/02/16
せんげん台のリラクゼーションサロン「ぽんてアロマサロン」
お金が無くても痩せられる
遠足の集合写真を家族と眺めていた時のこと。
兄「お前太ってるな」
兄の一言が僕の心に突き刺さりました。
あの時は怒り狂ったけど20年たった今も僕はスリムです。
兄貴ありがとう。
当時僕は中学生。兄は高校生。
兄はスリムで高身長(頭も良い)。
兄の暴言に怒りながらも、ぐぅの音も出ず「痩せる方法を教えてください」と頼んだのは良い思い出。
兄は失笑しながら毎日僕と散歩してくれました(優しい)。
当時の僕は食べることに集中していたので、1日5食や6食は当たり前でした。
白米と納豆はオヤツの感覚です。
食べる日々は変わりませんでしたが、毎日の散歩が新たな日課に加わった僕は少しずつ痩せたようです。
近所のおばちゃんたちから「すっきりしたわね」と声を変えられるようになりました。
この時点で毎日3kmの散歩を半年くらい続けていたと思います。
最初は歩くことが大変だった僕も少しずつ慣れ、散歩が生活に定着しました。
やや痩せたことで満足していた僕。
しかし、僕以上に兄が本気でした。
兄「筋トレしろ」
僕は衝撃を受けました。
腕立て伏せ10回×2セット+腹筋10回×2セットが毎日の生活に追加されたのです。
この時には痩せられたことに対しての感謝ゆえ、断ることなどできなかった・・・。
慣れたら回数を増やし、それに慣れたらまたもや回数を増やし、最終的に50回くらいは軽くできるようになりました。
その時には散歩はランニングにかわりました。
腕立て、腹筋に加えて背筋とスクワットが追加、等々。
兄の提案は留まることを知らなかったので、僕の体は数年間をかけて贅肉の無い体になっていきました。
現在30代、全てのトレーニングを続けていませんが、1週間の中で少しづつ取り組んでいます。日課のようなものなのでこれからも続けていくでしょう。
成長期と重なったこともあり、正確ではないでしょうが、見た目はものすごーく変わった気がします。あと少しだけ勇気が持てるようになりました。
やっぱり継続することが大事なのかな。
あとは励ましてくれる人がいたことも大きいですよね、僕の場合は。