冷え性は女性ホルモンの大敵
2021/04/09
女性ホルモンに まつわるウソ・ホント
ちまたに広がる女性ホルモンのうわさは、眉つばものかもしれません。ウソとホントを把握して、「きれい」を引き出す準備をしましよう。
冷え性は女性ホルモンの大敵
冷え性の根本は血液の循環が悪くなることですが、女性に冷え性が多い理由はいくつか考えられます。
男性に比べて筋肉量が少なく脂肋が多いこと、骨盤を支える筋力が弱くゆがみやすいこと、そして女性ホルモンの働きによるものです。
人間の体内では、体を動かしていないときは内臓が、体を動かしているときは筋肉が熱を発生させています。その熱を血液が令身に運んで手足を温め、熟を奪われた血液は温かい体の中心部に戻ります。しかし、体温の4割以上が筋肉によってつくり出されているため、筋肉が少ない女性は熱をつくり出す力や血液を循環させる力が弱いのです。それに加えて骨盤がゆがんでいたら、下半身の血流がますます悪くなります。さらに脂肪は一度冷えてしまうと温まりにくい性質を持っています。
また、エストロゲンには熱をつくりにくい性質があるため、プロゲステロンよりもエストロゲンの分泌が増える生理期から排卵期までは低温期になります。
さらに、ストレスも冷えを起こす原閃になります。内臓や血管の働きを調整する自律神経は、体の緊張を高める「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」のバランスをとりながら体温をコントロールしています。交感神経の働きで熱をつくり、副交感神経の働きで緊張が緩むと血流がよくなり、温かい血液が流れます。ところが、ストレスや不規則な生活で自律神経のバランスがくずれると体温をうまく調整できなくなるのです。自律神経は女性ホルモンの変動にも左右されるため、女性ホルモンのバランスが乱れると冷えを起こしやすくなります。
体が冷えると血液の循環が悪くなり、卵巣をはじめあらゆる内臓の機能が低下します。そのため、自律神経や女性ホルモンがバランスをくずし、便秘、生興痛、生理不順などの不調を引き起こすのです。卵巣の血流量が低下すると卵子の育ちが悪くなり、ときには不妊にもっながるので、放置せず、早めに冷え対策をとりましょう。
冷え性の日安は、手足の冷え以外にも、内臓の冷えがあります。現代女性は低体温の人が増えていますが、36℃より体温が低ければ、自覚はなくても冷え性です。
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