女性の疲れやすさ!ここをチェック
2020/07/13
せんげん台の心と身体の癒しどころ、ぽんてアロマサロン
女性の大敵! 貧血の基礎知識と対策をチェック
「最近、疲れやすく、人から『顔色が悪い』と言われることが増えました。
健康診断では貧血を指摘されましたが、何か関係があるのでしょうか?」(41歳・女性)
女性の10人にひとりが罹っているとも言われる「貧血」。その原因と対策を見ていきましょう。
貧血の原因と症状をチェック
貧血は酸素を供給する働きをもつ血液中の赤血球や、その中に含まれるヘモグロビンが減少し、体が酸素不足になる病気です。貧血になると、顔色が黄色くくすんだ色になり、動悸、息切れ、頭痛、爪の異常などさまざまな症状が起こります。女性の10人にひとりが貧血ともいわれています。
妊娠中や授乳中も貧血が起こりやすい
妊娠をすると体内の鉄分が胎児の発育や胎盤に使われます。また、授乳期になると赤ちゃんは母乳から鉄分を補給するようになります。そのため、母体の鉄分が不足し貧血になることがあります。産前産後の貧血は、母体にも胎児にも悪影響を与えるので、早めに改善しましょう。
偏食やダイエットは貧血の大敵
体中に酸素を運ぶヘモグロビンは、鉄を含むタンパク質なので、鉄分やタンパク質が不足すると貧血となってしまいます。また、鉄分の吸収を助けるビタミンCの不足も要注意です。
若い女性の貧血の原因は、多くが偏食や無理なダイエットによる栄養不足と言われています。
食生活の改善や市販のサプリで対策!
貧血の多くは食生活が原因です。十分な栄養をバランス良く摂ることを心がけましょう。
食事で補いきれない場合は、市販の鉄剤やビタミン剤もおすすめです。1~3ヶ月経つても改善がみられない場合は、他の要因も考えられますので、主治医や内科、婦人科の診察を受けましょう。
貧血は、体を冷やしてしまい血行不良となってしまいます。体中に十分な栄養や酸素を運べず、全身の疲労感を感じたり、めまいや立ちくらみを起こしたり、集中力がかけてしまうことがあります。放っておくと重い病気にもつながることもありますので要注意です。
特に女性は月経で鉄分を失うこともあり、約1割の女性の方が鉄欠乏性の貧血であるといわれています。顔色が優れない、爪が薄くて割れやすい女性は血行不良、貧血気味であり、東洋医学ではこれを血虚(けっきょ)と呼びます。
血海(けっかい)は、刺激することで、血の巡りを良くし、ホルモンバランスを整えるほか、肌荒れなどにも良いとされています。三陰交(さんいんこう)も併せて刺激することでさらに効果が期待できますので、どうぞお試しください。
★血海:膝蓋骨の内側の縁を指幅三本分ぐらい上がったところにあります。足をピンと仲ばして膝に力を入れると、膝の内側にくぽみができます。そのくぼみの上の方に血海を見つけることができます。
★三陰交:内くるぶしの上から、指幅三本分ほど上がった骨の後ろのへりにあります。
せんげん台にあるぽんてアロマサロンは、オイルを用いた施術を中心とした幅広いメニューをご用意しております。お客様の体やお悩みに合わせて、頭から足まで全身に向けて施術を行っていますので、体の疲れやストレスはもちろんのこと、冷えやむくみ等に悩みをお持ちの方も一度お試しください。お客様一人ひとり異なるご要望にも丁寧に対応してまいります。
体やお肌に優しい施術を心掛けているサロンでは、心も元気になれるような施術はもちろんのこと、リラックスして過ごせる環境づくりにも力を注いでおります。温かみのあるアットホームな空間の中で、ゆっくりと贅沢な時間が過ごせますので、日々頑張っている自分にご褒美をあげたいとお考えの方にも最適です。せんげん台周辺でアロマも取り入れているサロンをお探しの際には、ぜひ一度足をお運びください。