しもやけになってしまった時におすすめのアロマ
2020/05/07
せんげん台のぽんてアロマサロン
しもやけになってしまった時におすすめのアロマ
子供の頃、冬になると必ずなっていたしもやけも、昔ほど耳にしなくなりました。
食生活や生活環境の変化によるものかと思います。
とはいえ、赤く腫れたり、かゆみが生じたりといった、軽いしもやけ状態になる人は結構多いようです。
特に冷え症の人がなりやすいとか。手足だけでなく、耳や鼻、頬にもできることがありますから要注意です。
しもやけは、末梢の毛細血管まで十分に血液循環が行われないことが原因ですから、血行を促すエッセンシャルオイルで予防し、炎症を和らげるオイルで手当てをすれば万全です。
おすすめのアロマオイル
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サイプレス … 血液循環を促して腫れを抑える
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ジュニパー … 血液を浄化し炎症を鎮める
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マージョラム … 血液循環を促し痛みを和らげる
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ローズマリー … 血行をよくして身体を温める
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ローマンカモミール … かゆみや痛みを和らげる
手や足のマッサージは、自宅でいつでも気軽に行えるのでおすすめです。
血行がよくなることはもちろんですが、マッサージオイルの中のキャリアオイルに含まれたビタミンEが、しもやけには最適なのです。
すり込むようにしてもみほぐしましょう。
また、とにかく身体を温めて、血のめぐりをよくすることが大切です。
芯から温まるには全身浴が最適ですが、ハンドバスやフットバスでも十分です。
その他にも、炎症を和らげ、血行を促すオイルで軟膏クリームを作ります。
かゆみを感じるときに塗ってみましょう。水仕事の後や手がかさついたときなどにも有効です。
≪軟膏クリームの作り方≫
〈材料〉
みつろう ………………3g
グリセリン ……………1㎖
キャリアオイル………15㎖
(ホホバ、スイートア=モンドなど)
エッセンシャルオイル……10滴
①みつろうを湯煎して、キャリア オイル、グリセリンを加える。
②少し冷まして固まりはじめたらエッセンシャルオイルを加え、竹串などでよく混ぜる。
③容器に移して保存。
*みつろうやグリセリンは薬局などで購入できます。
*容器はできるだけ遮光吐のあるガラスびんを使用するとよいのですが、ない場合はプラスチック容器でもOKです。
*1ヵ月以内に使いきることをおすすめします。